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「遊び」が育てる

 
 

上白根幼稚園の教育について

 
 

 上白根幼稚園は、「遊びを中心とした保育」の充実をめざしています。
 もちろん「躾」や「マナー」も重要な柱に据え、毎朝門を入ったところで脱帽して挨拶を交わすようにしていますし、お昼には、お弁当を定められた時間内に食べ終えられるよう導いています。お帰りの支度は自分でするというのも、習慣化していることです。年長組には幼小連結のプログラムに従った保育も組み込んでいます。しかし、中心としているのは「遊び」であって、これは私どもが幼児教育を次のように考えているからです。

 幼稚園は子どもが「遊ぶ」ところだ、と言ったときに、この「遊び」とは何ものも生み出さない無益なものといったような一般的な意味ではありません。それどころか、子どもたちにとって「遊ぶ」ことは、実に尊い行いなのです。お母さんのしている家事を自分もしてみたいと望む子どもは、「砂場」という子どもたちの世界でそれを実現させます。歩くこととも走ることとも違う「運転」に憧れる子は、「三輪車」を夢中でこいで、「園庭」という道路をひた走ることで身体に満足を感じ、心に爽快感を覚えます。門を入って坂の途中で「発見」したねこじゃらしを採ることにも何らかの達成感があるでしょう。子どもにとって「遊ぶ」とは、心と身体を一つにして自分の求める何かを実現させることであり、これはわれわれ大人が実社会の中でしている行為と本質的に変わるものではありません。子どもはそのようにしてたくさん遊べば、自然に心と身体の活動は活発になり、人としての生きる基本が身についてゆくのです

 
 

 幼稚園とはそうした「遊び」のために、ともに遊ぶ同年代の友だち、遊ぶにふさわしい場所、 遊ぶための道具や施設を
用意したところです。
家庭や近所では十分に得られない 多くのものが、ここでは子どもたちを待っています。そして何より、
子どもたちの前には 「先生」がいてくれます。「先生」は子どもたちの 遊びをより活発にするために、
声かけをしたり、いっしょに走ったりし、また遊びが正しい方向に向かい子ども たちに十分な満足を
与えるものになるよう、模範を示したり、助言を与えたりしてくれます。こうした導きのもとに、
子どもたちは存分に遊びます。もちろん、これまでの幼児教育研究の方法に従って、歌を歌い、
楽器に親しみ、クレヨンや絵の具で絵を描き、粘土で造形をし、折り紙を折りといったこともいた
しますが、これらは子どもたちの自然な「遊び」を超えるものではありません

  子どもたちが何かを表現したいと思ったときに、できるだけ自分の思い描いたとおりにできる
ように、スキルを教え手助けしているにすぎません。 ややもするとわれわれはスキルを中心に考え、
何事も上手下手で判断してしまいがちですが、大切なのは子どもが よりよく遊んでくれたかどうかです。

 
 

                      子どもが「よりよく遊ぶ」には「時間」が要ります。こうした「遊び」の時には、与え得る限りの時
                     間を与えたいと考えています。「学校」の一校時、二校時といった時間の区切りはできるだけ避
                     け、一度何かに集中し始めた子どもをできる限りそのままにしておきたいと思います。
                     こうした贅沢な時間の使い方こそが
豊かさにつながると確信します。

                      季節のいい時は、恵まれた広い敷地のあちらへこちらへとお弁当を持って出かけ、草に寝こ
                     ろび、土をいじり、木に登り、崖を下り、たっぷりと遊ばせます。

                      晴れた日の上白根幼稚園のグランドや畑、畑の横に植えられたポプラの並木や、その脇
                   の斜面は子どもたちを飽きさせることがありません。

                      のどかなこの風景が子どもたちのいわば「原風景」として心に刻まれることを心から願って
                     います。

                  
 

 
 

 

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